怪奇「勝手に散らかっていく部屋」
ついこの前、部屋の中を片付けたはずなのに
なぜかまた部屋が散らかっている。
そんなことはありませんか?
ちょっと物理をかじると「エントロピーは増大するから」などと
言ってみたくなるのですが
当然、勝手に物が散らかったわけではなく
買ってきたものを棚に入れずに、ついそこらへんに置いてみたり
読みかけの本を隅っこに放置していたり…
そう散らかしているのは「私」でした。
片付けのコツは「気付いたときに片付ける」とのこと
つまり、気づかないならそれが当然なのだから
今の状態は「散らかってはいない」ということ!
などとごまかしたいのですが
ふと、この本の続きはどこだっけと思った瞬間に
人は気づいてしまうのです。
ああ、この部屋は散らかっているのだ、と
何を言いたいかというと、その段階で
「あきらめて片づけを開始せよ」です。
寝ている間に小人さんが片付けてくれたりはしません、悪化あるのみです。
どうせ片付かない、でもすこしだけは…
明日からではなく、後で、ではなく今から!
勉強も同じですね、今から!


