今年の冬至は12月22日です

こんにちは、足寄町学習塾です。

 

このところ日を経るごとに寒さが増してきましたね。

それに加えて暗くなるのが早く、冷え込みも一層増しています。

 

さて、この冷え込みはいつまで続くのでしょうか?

 

そのヒントになるのが「冬至」です。

みなさんは「冬至」にどのような印象を持っていますか。

 

なんとなくカボチャを食べたり、

柚子湯につかったり、

寒そうな日だなという印象でしょうか。

実は冬至は毎年計算で求められている最も夜が長い日になります。

みなさんは地球儀に赤道以外に北と南に赤い線が入っているのを見たことがあるでしょうか?

塾の地球儀にもしっかり赤いラインが入っております。

こちらそれぞれ北側にあるものが「北回帰線」、

南側にあるものが「南回帰線」と呼びます。

北回帰線よりも太陽が高くなることもなければ、南回帰線よりも低くなることもありません。

ちなみにこのちょうど真ん中に太陽がくる日は

「春分」「秋分」と言って

昼と夜の長さがちょうど半分になる日です。

つまり、北回帰線に太陽が来たら昼が一番長くなり(夏至)、

南回帰線に太陽が来ると夜が一番長くなる(冬至)のです。

ただ、面白いのは夜の長さは冬至以降短くなるのに、

寒さは12月から2~3月までどんどん増してきます。

太陽があっても、空気が冷えるのです。

詳しい仕組みは、地学の先生に聞いてみましょう!

夜が長い分、夜の楽しみが長く味わえます。

冬至には温かいゆず湯を飲みながら、

星空観察もいいかもしれませんね✨

みなさまも体調にはお気を付けください。